2023.10.12
ホームセンターの万引き対策に防犯カメラは有効?万引き防止に選ばれる理由と適切な選び方

ホームセンターは、全国でも40%の店舗で万引き被害が起こっているなど、小売店の中でも特に万引き発生率が高い傾向にあります。
確かにホームセンターは売り場面積が広く死角になりやすい部分も多く、ホームセンターを経営する店舗経営者にとって万引きを未然に防ぐためにどうすればよいかは頭を悩ます問題の一つではないかと思います。
万引きを防ぐための対策方法はいくつかありますが、その中で最もよく行われている方法は防犯カメラの設置です。
しかしながら防犯カメラはただ設置すれば万引き防止になるかというと、そうではありません。本記事では防犯カメラが万引き防止に選ばれる理由と同時に適切な防犯カメラの選び方についてお話します。
おそらくほとんどのホームセンターでは、万引きや犯罪の防止のため防犯カメラを設置しているのではないでしょうか。
ではなぜ防犯カメラが万引き防止として選ばれるのか、その理由は次の4つと言われています。
それぞれ詳しく説明していきます。
防犯カメラは見えるところに設置されているだけでも万引きの抑止力になります。
お店の入り口や商品の陳列棚の見える位置に防犯カメラを設置することで「あなたは監視されています」というメッセージを相手に与えるので、メッセージの意味に気づいた人は犯罪を辞めることが多いようです。
防犯カメラには本物だけでなく映像を記録しないダミーカメラもあり、そちらを選ぶ人もいます。ただ、ダミーカメラは常習犯には偽物とばれてしまう場合が多いため、できるだけ本物のカメラを設置することをおすすめします。
防犯カメラはホームセンターなどで購入できるものの他にリースで借りて月額料金を支払うタイプのものなど様々です。
防犯カメラのメリットは、一度設置すればこちらが特に何も動かさなくても24時間店舗を監視することが可能なところです。
そのため、高いお金を払って警備員を雇ったり、従業員が巡回したりする回数を増やすよりも防犯カメラを導入した方がコスパはいいと思います。
防犯カメラには録画機能が備わっているため犯行の瞬間を映像で記録することができます。
万引きの証拠は犯人を特定するために情報として共有したり、警察に被害届を提出する際の証拠となるなどとても役に立ちます。
防犯カメラの中にはネットワークへ接続することでリアルタイムに映像を確認できるタイプのものもあります。
このタイプの防犯カメラは遠隔地からでも現場の状況が確認できるため、万引きが行われている店舗だけでなく複数のホームセンターを巡回する必要があるエリアマネージャーなどが現場の状況をいち早く掴むための手段として重宝します。
そこでここでは、設置場所別におすすめの防犯カメラの種類をご紹介します。
出入り口や駐車場などの店舗の外に防犯カメラを設置する場合は、雨に晒されたりほこりをかぶったりすることを想定する必要があります。
そのため、防水や防塵機能が付いていて広範囲を映せる屋外専用のカメラを選びましょう。
また、夜間でもきちんと映るように赤外線センサーなどが付いているものを選ぶのをおすすめします。
強盗被害に巻き込まれたり店員によるお釣りの渡し間違い、レジ金の横領など現金絡みの犯罪が起きやすいレジ回りや、死角となりやすい場所には、鮮明にやり取りや行動が確認できる高画質のカメラの導入がおすすめです。
レジ回りの犯行はつい魔が差して犯罪に手を染めてしまったという人も多いため、レジ回りの目立つ場所にいかにも防犯カメラといったカメラを設置することで犯罪の抑止力となる可能性があるからです。
また、レジ回りに防犯カメラを付けることで、会計の間違いやお釣りのミスについても後で確認することが可能になります。
レジが複数台ある場合は1台ごと設置するのではなく、天井や高い位置に設置するのがおすすめです。その場合は高画質に加えズーム機能があるものやカメラレンズが動くタイプのものを設置すると良いと思います。
万引きのやり口として多いのが、トイレでの犯行です。
未会計の商品をカートに入れるなどしてトイレまで持ち込み、パッケージや万引き防止タグをはがして私物に紛れ込ませて持ち帰る手段です。
トイレ付近はプライバシーに配慮して防犯カメラを設置しない店舗が多く、狙われるようです。
もちろんトイレの中にカメラを設置するのはプライバシーの観点からできませんが、出入り口なら問題ないので、設置することをおすすめします。
防犯カメラの形状は、トイレを使用する人に警戒心を与えないようドーム型で防犯カメラ感が少ないものを選ぶといいでしょう。
バッグヤードは従業員による内引きなどの犯罪が起こりやすい場所です。
この場所に防犯カメラを設置する場合は、従業員に威圧感を与えないよういかにも防犯カメラな形状をしているものは避け、ドーム型のものを選ぶといいでしょう。
店舗に設けられた事務所にはレジ金を保管する金庫が設置されていることが多くあります。
そして事務所には、金庫を始め重要書類などの機密書類やパソコンなどがあるため持ち出されることのないよう防犯カメラを設置しましょう。
こちらも勤務している方に威圧感を与えないよう、ドーム型の防犯カメラがおすすめです。
エリアマネージャーなど複数店舗の責任者を任されている人が店舗ではなく本部などの離れた場所から店舗や駐車場などの様子を確認したい場合は、ネットワークカメラを設置することで確認することが可能です。
対策しても万引きがなくならない!
今回ご紹介した防犯カメラの設置や防犯ゲート、従業員による声掛けなど様々な万引き防止対策を講じたとしても、それで万引きのすべてを防げるわけではありません。
そこで「今考えうる対策をすべて実施しているのに店舗の万引きが一向になくならない」と頭を悩ませているホームセンター経営者におすすめしたいのが当社の「万引きGメンHI-SAT」というサービスです。
万引きGメンHI-SATのHI-SATとは、「High(高度)Scramble(緊急)Action(展開)Team(部隊)」の略で、別名「万引き大掃除部隊」という意味です。
当社の万引きGメンHI-SATでは、創業50年以上の万引き対策の実績とノウハウにより、常習者による万引き行為の摘発はもちろんのこと
といった店舗におけるあらゆるロス原因となっている迷惑行為や犯罪行為を徹底排除し店舗の利益創出の手助けをおこなっています。
万引き被害をはじめとした店舗での迷惑行為、犯罪行為でお悩みなら、ぜひ業界最強、当社の「万引きGメンHI-SAT」にお任せください。
確かにホームセンターは売り場面積が広く死角になりやすい部分も多く、ホームセンターを経営する店舗経営者にとって万引きを未然に防ぐためにどうすればよいかは頭を悩ます問題の一つではないかと思います。
万引きを防ぐための対策方法はいくつかありますが、その中で最もよく行われている方法は防犯カメラの設置です。
しかしながら防犯カメラはただ設置すれば万引き防止になるかというと、そうではありません。本記事では防犯カメラが万引き防止に選ばれる理由と同時に適切な防犯カメラの選び方についてお話します。
*目次
防犯カメラが万引きの防止策として選ばれるのは何故?
万引きを防止する方法には従業員による声掛けや警備員の巡回など様々なものがありますが、その中でも一番取り入れられている防犯対策方法は防犯カメラの設置です。おそらくほとんどのホームセンターでは、万引きや犯罪の防止のため防犯カメラを設置しているのではないでしょうか。
ではなぜ防犯カメラが万引き防止として選ばれるのか、その理由は次の4つと言われています。
それぞれ詳しく説明していきます。
・見える位置にカメラがあることで万引きの抑止力になる
・導入コストが安い
・万引きの証拠を記録できる
・現場の状況をリアルタイムで確認できる
・導入コストが安い
・万引きの証拠を記録できる
・現場の状況をリアルタイムで確認できる
見える位置にカメラがあることで万引きの抑止力になる
防犯カメラは見えるところに設置されているだけでも万引きの抑止力になります。
お店の入り口や商品の陳列棚の見える位置に防犯カメラを設置することで「あなたは監視されています」というメッセージを相手に与えるので、メッセージの意味に気づいた人は犯罪を辞めることが多いようです。
防犯カメラには本物だけでなく映像を記録しないダミーカメラもあり、そちらを選ぶ人もいます。ただ、ダミーカメラは常習犯には偽物とばれてしまう場合が多いため、できるだけ本物のカメラを設置することをおすすめします。
導入コストが安い
防犯カメラはホームセンターなどで購入できるものの他にリースで借りて月額料金を支払うタイプのものなど様々です。
防犯カメラのメリットは、一度設置すればこちらが特に何も動かさなくても24時間店舗を監視することが可能なところです。
そのため、高いお金を払って警備員を雇ったり、従業員が巡回したりする回数を増やすよりも防犯カメラを導入した方がコスパはいいと思います。
万引きの証拠を記録できる
防犯カメラには録画機能が備わっているため犯行の瞬間を映像で記録することができます。
万引きの証拠は犯人を特定するために情報として共有したり、警察に被害届を提出する際の証拠となるなどとても役に立ちます。
現場の状況をリアルタイムで確認できる
防犯カメラの中にはネットワークへ接続することでリアルタイムに映像を確認できるタイプのものもあります。
このタイプの防犯カメラは遠隔地からでも現場の状況が確認できるため、万引きが行われている店舗だけでなく複数のホームセンターを巡回する必要があるエリアマネージャーなどが現場の状況をいち早く掴むための手段として重宝します。
設置場所別おすすめの防犯カメラの種類
ホームセンターなどの店舗に導入する防犯カメラは、設置場所によって種類を変更するとより効果を発揮します。そこでここでは、設置場所別におすすめの防犯カメラの種類をご紹介します。
・店舗の出入り口や駐車場などの屋外
・レジ回り、死角になりやすい場所
・トイレ周辺
・バックヤード
・バックオフィス
・レジ回り、死角になりやすい場所
・トイレ周辺
・バックヤード
・バックオフィス
店舗の出入り口や駐車場などの屋外
出入り口や駐車場などの店舗の外に防犯カメラを設置する場合は、雨に晒されたりほこりをかぶったりすることを想定する必要があります。
そのため、防水や防塵機能が付いていて広範囲を映せる屋外専用のカメラを選びましょう。
また、夜間でもきちんと映るように赤外線センサーなどが付いているものを選ぶのをおすすめします。
レジ回り、死角になりやすい場所
強盗被害に巻き込まれたり店員によるお釣りの渡し間違い、レジ金の横領など現金絡みの犯罪が起きやすいレジ回りや、死角となりやすい場所には、鮮明にやり取りや行動が確認できる高画質のカメラの導入がおすすめです。
レジ回りの犯行はつい魔が差して犯罪に手を染めてしまったという人も多いため、レジ回りの目立つ場所にいかにも防犯カメラといったカメラを設置することで犯罪の抑止力となる可能性があるからです。
また、レジ回りに防犯カメラを付けることで、会計の間違いやお釣りのミスについても後で確認することが可能になります。
レジが複数台ある場合は1台ごと設置するのではなく、天井や高い位置に設置するのがおすすめです。その場合は高画質に加えズーム機能があるものやカメラレンズが動くタイプのものを設置すると良いと思います。
トイレ周辺
万引きのやり口として多いのが、トイレでの犯行です。
未会計の商品をカートに入れるなどしてトイレまで持ち込み、パッケージや万引き防止タグをはがして私物に紛れ込ませて持ち帰る手段です。
トイレ付近はプライバシーに配慮して防犯カメラを設置しない店舗が多く、狙われるようです。
もちろんトイレの中にカメラを設置するのはプライバシーの観点からできませんが、出入り口なら問題ないので、設置することをおすすめします。
防犯カメラの形状は、トイレを使用する人に警戒心を与えないようドーム型で防犯カメラ感が少ないものを選ぶといいでしょう。
バックヤード
バッグヤードは従業員による内引きなどの犯罪が起こりやすい場所です。
この場所に防犯カメラを設置する場合は、従業員に威圧感を与えないよういかにも防犯カメラな形状をしているものは避け、ドーム型のものを選ぶといいでしょう。
バックオフィス
店舗に設けられた事務所にはレジ金を保管する金庫が設置されていることが多くあります。
そして事務所には、金庫を始め重要書類などの機密書類やパソコンなどがあるため持ち出されることのないよう防犯カメラを設置しましょう。
こちらも勤務している方に威圧感を与えないよう、ドーム型の防犯カメラがおすすめです。
離れた場所から映像を確認する場合
エリアマネージャーなど複数店舗の責任者を任されている人が店舗ではなく本部などの離れた場所から店舗や駐車場などの様子を確認したい場合は、ネットワークカメラを設置することで確認することが可能です。
対策しても万引きがなくならない!
そんな時は「万引きGメンHI-SAT」におまかせください
今回ご紹介した防犯カメラの設置や防犯ゲート、従業員による声掛けなど様々な万引き防止対策を講じたとしても、それで万引きのすべてを防げるわけではありません。そこで「今考えうる対策をすべて実施しているのに店舗の万引きが一向になくならない」と頭を悩ませているホームセンター経営者におすすめしたいのが当社の「万引きGメンHI-SAT」というサービスです。
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当社の万引きGメンHI-SATでは、創業50年以上の万引き対策の実績とノウハウにより、常習者による万引き行為の摘発はもちろんのこと
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外国人による犯罪防止
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店内での迷惑行為
内部不正
外国人による犯罪防止
といった店舗におけるあらゆるロス原因となっている迷惑行為や犯罪行為を徹底排除し店舗の利益創出の手助けをおこなっています。
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