2024.01.25

今話題の私人逮捕は違法じゃない?万引きGメンも実はそうだった!

都市の喧噪の中で、私たちの安全を守るために時折私人による逮捕が行われています。
しかし、この私人逮捕には法的な疑問が浮上しているのです。

果たして、一般市民が逮捕権限を行使することは合法なのでしょうか?
今回はこの複雑なに問題に視点を当て、私たちが知っておくべき法的側面について探ってみましょう。

*目次


私人逮捕について解説

“ 私人逮捕 ”
それは一般人による現行犯逮捕のことを言います。
最近は私人逮捕系YouTuberのニュースが何かと話題になっていますが、方法を間違えると自分も罪に問われる場合もあるため注意が必要です。
私人逮捕するには条件が大きく2つあります。

① 現行犯または準現行犯であること
② 軽犯罪の場合、犯人の住所・氏名が明らかでなく、逃走する恐れがある場合


条件①:現行犯または準現行犯であること


一つ目の条件は「現行犯(準現行犯も)」であること。
犯行を現認した場合、現行犯逮捕の要件を満たせば警察でも逮捕状がいらず、誰でも被疑者を取り押さえることが出来るのです。
これは緊急性が高いことから認められているもの。
そのため、明らかな犯罪で犯人が分かっていた場合であっても現行犯や準現行犯でない限りは私人が取り押さえることは出来ないのです。

※準現行犯とは・・・罪を犯してから間がないと明らかに認められる場合

条件②:軽犯罪の場合、犯人の住所・指名が明らかでなく、逃走するおそれがある場合


私人逮捕におけるもう一つの条件は30万円以下の罰金、拘留、科料の罪に該当する場合(例: 過失傷害罪、侮辱罪などの軽微な犯罪)、かつ犯人の住所や氏名が不明であり、犯人が逃走するおそれがある場合です。

つまり軽微な犯罪でたとえ現行犯であっても、知人であったり名前や住所が判明している場合、私人逮捕は出来ないのです。


万引きGメンによる逮捕も実は私人逮捕

実は万引きGメンが万引き犯を捕まえる行為も一般的には私人逮捕の一形態とみなされています。
では、最近話題の私人逮捕系YouTuberと万引きGメンの違いはなんなのか。

その違いは明確です。
万引きGメンは警備会社で雇用されて各店舗に派遣されている警備員なのです。万引きGメンとして働く警備員の方は警備業法に基づいて講習や取り押さえ方などの研修をしっかり受けています。

対して私人逮捕系YouTuberは派遣などではなく、個人で動いています。
近年、電車内や駅構内で痴漢や盗撮といった疑わしい行為が発生すると、それに対処するためにYouTuberが乗客を私人逮捕と主張し、その一部始終を撮影した動画をアップロードするケースが増加していますよね。(このようなコンテンツをアップしているYouTube配信者を「私人逮捕系YouTuber」と言います)
この私人逮捕系のコンテンツは始めこそ賛同の声も上がっていましたが、最近では行動が過激すぎるとの指摘も増え、鉄道会社やメディア、警察も問題視しているのです。

実際、近頃は私人逮捕系YouTuberの逮捕が相次いでいますよね。


私人逮捕が誤認だった場合、どうなるのか?

私人逮捕した人が裁判のうえ犯人として認められなかった場合、被疑者は無罪判決を受けることもあります。
これは“誤認逮捕”です。

その場合、誤認逮捕されてしまった人は身に覚えのない罪を突き付けられ、身柄拘束や不利益を受け、場合によっては仕事を辞めなければならない等の社会的制裁を受けることになります。
これによって受ける精神的苦痛は計り知れないものです。
そのため、誤認逮捕により慰謝料請求をされることもあるでしょう。

では、慰謝料を請求されてしまったら応じなければいけないのかについてですが、本当に現行犯であると確信をもって私人逮捕に及んだのであれば、結果誤認逮捕であったとしてもその行為に対して「逮捕罪」「監禁罪」などの罪が成立する可能性は低いと言われています。
とは言え、民事上の不法行為責任は過失によっても追うことはあるため、場合によっては損害賠償など何らかの責任を問われる可能性は十分あります。


私人逮捕系のコンテンツをYouTubeに投稿するのは違法性がある?

先程、私人逮捕系YouTuberの逮捕が相次いでいると言いましたが、そもそもこのようなコンテンツをYouTubeに投稿するのは違法性があるのでしょうか?
これは、捕まえた犯人の顔をモザイクかけずに投稿してしまった場合は違法性があると言えます。

というのも、犯人本人を特定出来るような状態の動画をYouTubeにアップしてしまうと、“名誉毀損罪”が成立する可能性があるからです。
犯人自身から“損害賠償”を請求される恐れもあります。

また、犯人を捕まえる際、逃走させないためにと必要な範囲を超えての取り押さえや、スマホなどの所持品を無理やり取り上げる行為は「逮捕罪」「監禁罪」「暴行罪」「傷害罪」「強盗罪」などの罪に問われる可能性もあるため注意が必要です。

私人逮捕の一連の流れを撮影してYouTubeにアップするというのは、リアルで緊張感もあるため視聴回数が取れるかもしれませんが、その分「もっと面白いものを!」とヒートアップしてしまい度を超えてしまうリスクも高いため、それらをしっかり考えた上でYouTube活動をするようにしましょう。


Gメン依頼はエスピーユニオン・ジャパンへ

「いつ」「どこで」、犯罪が起こるのかは誰にも分かりません。

私人逮捕は痴漢や万引き等の犯罪を現行犯逮捕により解決する手段としてとても有力ですが、実際のところは現行犯なのかどうかや、実力行使の限界といった判断が難しい場面が多いのが実情です。
一歩間違えれば他人の人生を狂わすものでもありますので、行動を起こす際は動画の視聴回数稼ぎ等といった軽い気持ちではなく慎重に考えるようにしましょう。

また、当社には創業から50年以上万引き対策に力を注いできた経験と実績があります。
万引き対策をお考えの際は、是非当社の万引きGメン「HI-SAT」にお任せください。
2024.01.24

刑務所では治らない!窃盗症(クレプトマニア)とは?特徴や原因、治療法について解説

「窃盗症」や「クレプトマニア」と呼ばれる精神障害をご存知でしょうか。

窃盗症(クレプトマニア)は窃盗をおこなうスリルや緊張感、そして窃盗後の達成感や解放感を好み【窃盗】を繰り返してしまう病気で、逮捕回数が複数回に及ぶこともあります。

これは刑務所に入っても自力では治らないことが多く、社会生活へ支障をきたしてしまうことから軽視できない問題といえます。

もしご家族が何度も万引きを繰り返し行ってしまうのであれば、それは窃盗症を発症している可能性があるので慎重かつ適切に対処しなければなりません。

そこで本記事では、“再犯率が高い” “治らない”と言われる窃盗症(クレプトマニア)の特徴や治療法についてロス対策専門会社が解説いたします。

*目次

治らないと言われる万引きの病気「窃盗症(クレプトマニア)」とは?

窃盗症(クレプトマニア)とは、物を盗みたいという衝動や欲求をコントロールできなくなる精神障害です。
その9割が万引きによる窃盗ですが、空き巣やスリ、置き引き、放置自転車窃盗などさまざまな窃盗があります。

「お金が無い訳ではないのに万引きがやめられない」
「欲しくない物でも万引きしてしまう」
「周囲にバレて逮捕されても繰り返し窃盗をしてしまう」

などの問題行動が見受けられる場合には、窃盗症である可能性が高いでしょう。

また目的を持って窃盗を行う通常の万引きとは異なり“物にはそれほど関心がない”ことから、犯行後は誰かにあげたりこっそり返しに行くことがあるのも特徴です。

窃盗場所はスーパーや書店、ドラッグストアといった小売店での万引きを中心に、友人や家族、親戚内、そして職場での盗みなどがあり、本人は「やめたい」と思っていてもその高揚感や満足感から“盗みたい”という衝動を抑えられずに万引きを繰り返してしまうのです。
このように、窃盗症(クレプトマニア)は自分の意志で制御することが難しいため、日常生活や人間関係に苦しむ人も少なくありません。

窃盗症(クレプトマニア)になってしまう原因

窃盗症になってしまう大きな要因として、「強いストレス」や「依存」が背景にあるとされています。

例えば職場や家庭で感じるストレスや大切な人との別れ、いじめ、摂食障害、拒食症、過度なダイエットなどによって精神的・肉体的ストレスがかかったとき窃盗症になるケースが多いと言えます。

アルコール依存症の人が「飲酒する行為」で満たされるように、窃盗症は「盗む行為」で満たされない自分の感情を満たそうとしているのです。

主婦をはじめ、女性がなりやすい傾向に

窃盗症になる割合はだいたい男性が3割、女性が7割とされています。

特に家事や育児にストレスを感じた専業主婦が孤独感を強め、数百円ほどの小さな万引きを重ねることで節約ができると同時に、ちょっとした満足感を得られるという事からきっかけとなることが多く、買い物は日常の中で繰り返し行うことだからこそ、依存してしまうのです。

つまり節約のためとはじまった万引きが、ストレスのはけ口として常習化し依存症に陥ってしまうというパターンが多いため、窃盗症は女性が発症するケースが多いのです。

【関連記事】
スーパーで高齢者の万引きが増えている理由とは

窃盗症(クレプトマニア)は治らないのか

通常の窃盗であれば逮捕され罰を受けることで改心するケースがあるものの、窃盗症は再犯率が高く、治らない病気だと言われることが多いです。

実際、ほとんどの場合は専門家による治療を受けることで症状の悪化を防ぎ改善を期待できるものの「完治はない」とされています。
これは窃盗症に限らず全ての依存性に通ずるものがあり、脳が依存症になる前の状態に戻ることは難しいのです。

8割以上が2年以内に再犯している

万引きの再犯率は非常に高く、8割以上が2年以内に再犯すると言われています。
また治療を希望する患者のうち約8割が3ヶ月以内に治療から脱落しており、3ヶ月以上の治療を受けた患者でも約3割は治療中に再犯しているのです。

これは、万引きをすること自体がストレスの発散方法であり快感となっている事から、「盗みはいけないこと」だと理解しているものの自分の意志ではやめられないという、依存症ならではの症状となります。

逮捕後はどう違う?窃盗罪の「初犯」と「再犯」

窃盗罪初犯の場合、逮捕・起訴される可能性は低いですが、再犯にあたる場合や前歴がある場合などは被疑者に改心更生が見られないと判断され、逮捕・起訴される可能性が高まります。

ただし、初犯でも強盗罪や強盗致傷罪などの場合には逮捕・起訴されるケースがあり、逆に再犯でも不起訴となるケースがあるなど、一概には言えません。

これは初犯かどうか以外にも、犯行の計画性や、盗難品の金額、本人の反省の程度、被害者との示談が成立しているか否かなどの状況から警察官や検察官が逮捕・起訴の判断をしているのです。

窃盗症(クレプトマニア)の治療方法|治らない病気と諦めず、熱心に治療に向き合うことが重要!

窃盗症の治療方法としては、精神分析、洞察指向的精神療法、認知行動療法、条件反射制御法、薬物療法、心理療法などがあり、その治療方針はクリニックによって異なります。

この病気に対応できる専門医療機関はあまり多くはないものの、以下のような病院で治療することができます。

 【窃盗症(クレプトマニア)専門医療機関(関東)】 京橋メンタルクリニック
榎本クリニック
MRCラボクリニック
大石クリニック
クレプトマニア医学研究所

上記の他、ネットで「窃盗症(またはクレプトマニア)治療 地域名」と検索すると窃盗症治療に適した病院を見つけることができます。

最後に

日常生活で感じる強いストレスや不安、寂しさなど、それらの感情の穴埋めをして気持ちを落ち着かせるために窃盗を繰り返す「窃盗症(クレプトマニア)」。

依存性の強い精神障害であることから刑務所に入っただけでは治らない病気です。

もし、ご家族が万引きを繰り返し悩んでいるのであれば窃盗症治療の専門家に相談しましょう。回復にはご家族や友人など、周りの支えが必要不可欠です。

決して高くはない回復率ですが、万引き行為で得られる達成感や満足感を、今度は万引き行為をやめることで回復していく自分に対しての達成感・満足感へ置き換えるといったように、視点を変えることで楽に考えられるかもしれません。

受け止め方次第で状況は必ずいい方向に変わっていくので、「治らない病気だから…」と諦めず窃盗症完治へ向けて進んでみてくださいね。
2024.01.22

書店での万引き対策はどうする?書店が狙われる理由や本一冊の被害損失について解説

近年書店が大幅に減少し続けていることが問題となっていますが、その原因は単に本が売れなくなったからというだけではありません。
万引きによる被害も大きく影響しています。

たとえ漫画一冊でも損失は大きいもの。
安定した経営を続けていくためには一冊でも本を守ることが重要です。

本記事では書店が狙われる理由や書店での万引き対策についてロス対策専門会社が解説していきます。

*目次


書店で起こる万引きの特徴

万引き犯の年齢と犯行に及ぶ店舗には相関関係があると言われています。
例えば、12歳以下の少年はコンビニでの万引きが多く、高齢者はスーパーでの万引きが多いとされています。

では、書店の場合はどうでしょうか?
書店は駅構内や商業施設などにあることから学校帰りの大学生、仕事終わりのサラリーマンなど20代~40代の犯行が多いことが指摘されています。

万引き犯は「いざとなったら電車で逃げよう」「一冊無くなっていても気づかれないだろう」「店員が少ないからバレなそう」などという犯罪心理などから犯行に及びます。

また、ゲーム機器の販売やDVDレンタルをしている書店では本以外の商品も万引き被害に遭うことがあります。


書店が万引き犯に狙われる理由

万引き犯が書店を狙う理由は、①換金目的 ②自分で読むため、という2つの理由が挙げられます。

換金目的の犯行は、万引きした本を中古販売店やフリマアプリなどで売りさばく悪質犯行が目立ちます。
本は食品や日用品よりも売りやすく、売れやすいので万引き犯に狙われやすいです。
とく新作漫画や人気芸能人の写真集は需要があるうえに換金率が高いので万引きされやすい傾向にあります。フリマアプリでも売れやすいのでしょう。

また自分で読むことを目的とした犯行は、中高生が参考書や問題集を万引きするというケースも珍しくありません。


本一冊の万引きでも書店側の損失は大きい

本の仕入れ値は販売価格の約8割程度、利益は1冊あたり2割程度と言われています。
つまり1冊1000円の本の仕入れ値は800円となり1冊販売したときの利益は200円です。

仮に1000円の本を万引きされた場合、5冊販売してようやくプラスマイナスゼロ。
窃盗被害を埋めるためには同じ本を30~50冊販売しなければなりません。
それに加えて昨今は書店業界全体が厳しい状況下にあるため、一件の万引きが経営に与える影響も年々大きくなっています。

たとえ本1冊の万引きでも書店側は大きな損失をこうむるのです。


書店における万引き対策

基本的なことですが、万引き犯は常に万引きしやすい書店を狙っています。
一件でも万引きを防ぐためには万引き犯を排除する店内作りが大切です。

・陳列方法を工夫し死角をなくす
・防犯機器の設置
・長時間の立ち読みを制限する


陳列方法を工夫し死角をなくす


書店は本棚が多いためどうしても死角ができてしまいます。
死角を減らすためには、まずは本棚を低くしてみましょう。
本棚を低くすることにより店内をすみずみまで見渡すことができ防犯対策に繋がります。
また、可能であれば通路の幅を広げて見通しの良い動線を作ってください。

さらに店内のいたるところに椅子を設置してみましょう。
一見インテリアに見えますが、実はこれも万引き対策のひとつで、本棚の間に人目を置くことで万引きしづらい環境を作ることができます。


スリップに防犯タグをつける


売上管理のため多くの書店では短冊状の紙「スリップ」を本の間に挟んでいると思います。
そのスリップと一緒に防犯タグを挟めば、万引き犯が外に持ち出そうとしても出入り口の防犯ゲートで警報ブザーが鳴り万引きに気がつくことができます。
使用したスリップはいつも通り会計時で抜けば防犯タグも再利用ができます。


長時間の立ち読みを制限する


つい黙認しがちな立ち読み。
大きな書店では1時間超えて立ち読みする人も珍しくないですが、長時間の立ち読みは万引きを誘発する要因となります。
陳列棚の前に長時間いるため書店員の目を盗みやすく隙を見て商品を鞄に入れたり、最近は本の内容を無断撮影する「デジタル万引き」も立ち読みにより発生しやすいと言われています。

立ち読みを防止するには、POPや店内放送などで呼びかけたり、新作漫画や人気の本には防止テープをして立ち読みできないように工夫してみましょう。

もし、書店員だけでの対策に限界を感じたら当社にご相談ください。
創業から50年以上万引き対策に力を注いできた当社の万引きGメン「HI-SAT」は、長年の実績と知識を活かして店舗ロスの原因を究明し万引き実態を把握、改善策をご提案しております。

万引き以外にも、置引、スリ、痴漢、その他店舗で起こりうる犯罪や迷惑行為に対する対策も得意としているので、お困りの歳はお気軽にご相談ください。
2023.12.20

万引きされやすいお店の特徴とは?狙われやすい時間帯や今からできる対策を解説

お店を経営するオーナーさんや店長さんの悩み事に必ず入ってくる “万引きの被害”。
1件あたりの被害額が少なかったとしても件数が増えれば経営に支障をきたします。
場合によっては、万引きが原因で倒産に追い込まれるケースもあるのです。

みなさんは万引きされやすいお店の特徴をご存じですか?
知らず知らずのうちに自分のお店が万引き犯に狙われやすいお店になっている可能性もあるでしょう。万引き被害を最小限におさえるためには、狙われやすいお店の特徴を知って事前に対策を行うことが大切です。

本記事では、どんなお店が万引きの被害にあいやすいか、どのような対策を行えば被害を抑えることができるのかをロス対策専門会社が解説していきます。

*目次


万引き手段には種類があり、万引き犯の種類も多数

実は万引きにはひとつの方法だけでなく、いくつかの種類があることをご存じだったでしょうか。手法によってそれぞれ特徴が異なります。

万引きの手法


・レジ抜け(カゴ抜け) レジを通すことなく商品を盗むこと
・カゴ抜け(カゴダッシュ) カートやカゴに商品を入れてそのまま逃走すること
・中抜き 商品の中むだけを抜き取って盗むこと
・持ち込み 更衣室やトイレに店内の商品を持ち込んで盗むこと
・タグ切り 商品についているタグを切って盗むこと


年代ごとの万引き犯の特徴


また、万引きを行う層はとても幅広く、一概に「こんな人」とは断定することができません。
若い人からお年寄り、職業などもそれぞれです。
ですが、その年代ごとに万引きを行う目的などに特徴はあります。

<青少年>
共犯者が多く、友人に誘われて犯行に及ぶ人も多い。
買い物目的ではなく万引き目的でお店に入店することがほとんど。

<成人>
出来心や衝動的な万引きが多い。
その中の一部には経済的困窮による社会的孤立によって犯行に及ぶ人も。

<高齢者>
成人と同様に経済的困窮や社会的孤立、衝動的な万引きも多いが、その他に認知症など病気の影響からくる万引き事例も多く発生している。

特に青少年は、犯罪に手を染めている認識・感覚がないことも多いです。
そのため、二度三度と犯行を繰り返すこともあります。


お店によって万引きされやすい時間帯が異なる

実は、お店の種類によって万引きされやすい時間帯が異なります。
万引き犯はお店の特徴によって万引きする時間を変えているのです。
さらには、万引きを行うペルソナの特徴も異なります。

◍ スーパーマーケット

来店客数が多い昼から夜の時間にかけての万引きが多数。
その中でも特に休日は狙われる可能性が高い。
万引き犯の多くは女性や高齢者。

◍ コンビニエンスストア

平日の朝から夕方にかけての時間帯に万引きが起こることが多い。
特に青少年の万引き犯が多く、友人と遊びの延長で犯行に及ぶことも。

◍ 本屋

夕方の犯行が比較的多い。
雑誌や漫画などを青少年が万引きする事例が多数。

◍ ドラッグストア

女子中高生が化粧品や雑貨を万引きするケースが多い。
コンビニと同様に友人と犯行に及ぶことも。

◍ 百貨店

特にバーゲン時期は更衣室等に試着を名目とし、衣服を複数枚持ち込んで、商品の上から自分が着てきた服を着て店を出るという手法が目立つ。また、複数人で来店し、一人が店員の気をそらしているうちに他の人が犯行に及ぶというケースも。

このように一言に言ってもお店によって万引きされやすい時間帯や犯行に及ぶ万引き犯の人物像も異なります。該当する種類の店舗形態のオーナーさんや店長さんはこれらの特徴を参考に、万引き対策を重点的に行う時間等を設定していきましょう。


万引きされやすいお店の特徴

万引き犯から見て「この店は万引きしやすい」「今日はここにしよう」という判断材料となる特徴がいくつかあります。
今回はたくさんある中の16個を一挙ご紹介します。

1. 店内の照明が暗い
2. 商品が整頓されていない
3. 商品が店舗内に積まれている
4. 店舗内の棚が高く見通しが悪い
5. 店舗内に死角が多い
6. 店舗内で管理者が見えない箇所が存在する
7. アルバイト・パートの従業員が多い
8. 24時間経営
9. 深夜経営
10.万引き防止システムやアイテムが設置されていない
11.レジの前に高い棚がある
12.天井からのPOPでレジが見えにくくなっている
13.捕まえた万引き犯を警察へ通報していない
14.店員がお客様に「いらっしゃいませ」等の挨拶をしない
15.従業員に対する万引きに関する教育を行っていない
16.万引き常習犯の顔写真等の情報が従業員に共有されていない

自分のお店はいくつあてはまるものがありましたか?
一つでも当てはまれば、そのお店は万引き犯の格好の餌食になってしまう可能性が高いです。
逆を言えば、この特徴を打ち消す対策を行えば万引き犯が自分たちのお店に足を運ぶ可能性が低くなります。


今からできる万引き対策

先程ご紹介した万引きされやすいお店の特徴に基づいて、今日からできる万引き対策をご紹介します。

・万引き被害が多い商品やその位置の洗い出し、死角の有無を確認する
・万引きをしにくい雰囲気づくり
・お客様に対する挨拶の徹底
・レジ前環境の改善
 (高い棚を置かない、天井からのPOP等で生まれる死角を作らない)
・店内照明を明るくする
・商品棚の整理整頓
・万引き被害の多い商品や高額な商品、人気商品の展示場所の配置換え
 (店員が見やすいところに移動)
・お客様の様子に気を配る
・商品を見ずに店員と目が合う客に注意する
・同じ商品を多数持っている人には注意する
・カゴの中にバックやレジ袋を入れている人には注意する
・混んでいるレジに並ばずに出口に向かう人には注意する
・複数の人間と一緒に大きな声で品定めしている客がいる場合は
 別の人間が万引きする可能性があるので注意する
・声をかけた際に目をそらしたり、無視したり、逆に話しかける人には注意する
・万引きを絶対許さないという強い意志持ち、意思表示をする
・「万引きは犯罪」「万引きは警察に届けます」「警察官立ち寄り店舗」
 といった張り紙を張り出す
・捕まえた犯人は必ず警察に引き渡す

また、 “万引き対策用防犯システム”の導入も検討すると良いでしょう。
店舗出入り口にあるゲートシステムや防犯カメラなどが代表的です。

お店の規模や雰囲気に合わせて、効果的な万引き対策を講じてください。

万引きGメンならエスピーユニオン・ジャパンへご依頼ください

お店それぞれの万引き犯の特徴や狙われやすい時間帯などを解説してきましたが、自分たちで万引き対策を行うのには限界があるのもまた事実です。
出来るだけ早く万引きリスクを軽減したいとお考えであれば、創業から50年以上万引き対策に力を注いできた当社にお任せください。

当社の万引きGメン「HI-SAT」は、万引きをはじめとした店舗で起こりうる不正行為の実態を把握し、改善提案をおこなっています。
2023.12.18

万引きGメンも実践!万引きしそうな人を見分けるコツを解説

スーパーやホームセンターなどで横行する万引き。
万引きする側にとっては軽い気持ちやゲーム感覚だったとしても、お店側にとっては大きな損害となるため、店舗経営者の方にとってはたまったものではありませんよね。

本記事では、万引きGメンも実践している「万引き犯を見分けるコツ」について見た目・状況・行動の3つの観点からロス対策専門会社が解説します。
万引き犯の特徴を知り万引き防止に役立てたい方は、ぜひこの記事をお読みください。


*目次

万引きGメンが万引き犯を見分けるコツ①
万引きしそうな人は見た目に現れやすい

万引きGメンが万引き犯を見分ける上でまず注目するのは、見た目です。
万引きしそうな人は、顔つきや服装などに特徴が現れやすいようです。
そこでここでは、万引きしそうな人に多い見た目や服装、持ち物の特徴についてお話します。

見た目の印象


万引きする傾向がある人の顔つきや目つきの印象ですが、全体的に暗く負のオーラをまとっているという共通点があります。

悪いことをしている人は人相に出やすいとよく言われますが、万引きしている人もまた、そういった悪いことをしている人特有の顔つきになるようです。


服装の特徴


万引きしそうな人の服装の特徴としては、以下のものがあります。

 万引きする傾向がある人の服装の特徴 ・帽子を深く被っている
・マスクやサングラスを着用している
・服や靴が汚い
・オーバーサイズの服を着ている


それぞれ詳しくお話していきます。

◍ 帽子を深く被っている

万引きする人は周囲からの視線を非常に気にしています。
そのため、挙動不審になるのを隠すために帽子で目線を隠す人が多い傾向にあります。

◍ マスクやサングラスを着用している

帽子と同様に目線を隠す目的でサングラスを着用する傾向があります。
また、マスクも一緒に着ける人もたくさんいます。

ただし現在では、一時期より減ったとは言えコロナ禍でマスク着用がスタンダードになったせいか、マスクだけで万引きする人としない人の判断は難しいと思われます。

◍ 服や靴が汚い

着ている服や靴が汚れている人は、生活に困っている可能性が高くなります。
万引きはやはり生活に困っている人の方が万引きしてしまうケースが多いため、チェックしておきましょう。

◍ オーバーサイズの服を着ている

自分のサイズより大きめ・ダボダボな服は、服の袖やポケットなどに商品を忍ばせやすいため、万引きする人が好む服装です。


持ち物の特徴


万引きしそうかどうかは、持ち物にも現れます。
下記の持ち物を持って来店する場合は注意しましょう。

 万引きする傾向がある人の持ち物の特徴 ・エコバック・トートバック
・レジ袋
・大きなバッグ
・段ボール


◍ エコバッグ・トートバッグ

エコバッグやトートバッグは間口がパカっと開いているため、商品を隠しやすいです。
ただ、レジ袋有料化になってからエコバッグやトートバッグを持ち込む人が大多数になったため、持っているからと言って万引きするとは一概に言えないのが厄介です。

◍ レジ袋

空のレジ袋を持って来店した人も万引きの注意対象です。
ただ、こちらもエコバッグやトートバッグ同様、レジ袋をいちいち購入したくないという理由から持ちこむ人も多いため、レジ袋を持ち込んだから確実に万引きするとは言えません。

◍ 大きめのバッグ

ボストンバッグなど、大きめで空のバッグで来店した人は、大量万引きの可能性が高く注意が必要です。

◍ 段ボール

こちらも大きめのバッグ同様、大量万引きの可能性があります。
商品を入れやすいこと、清算済みをカモフラージュしやすいことから使用する万引き犯も多いです。


万引きGメンが万引き犯を見分けるコツ②
カゴ・カートの状態や商品の持ち方に注意

買い物をする際のカゴ・カートの状態や商品の持ち方などでも万引きを見分けるポイントがいくつかありますので、解説します。

買い物カゴ・カートの状態


スーパーなどのお店に来店した際に利用する買い物カゴやカートの状態で、万引きしそうな人かどうかを判別することが可能です。

たとえば、監視対象に以下のような様子が見られたら、万引きする可能性がありますので注意して見ておきましょう。

 万引する傾向がある人の買い物カゴ・カートの状態 ・商品を隠すように入れている
・買い物カゴの中にバッグやレジ袋を入れている
・カート手前にバッグやレジ袋を提げている
・カートに大量の商品を入れている(特に高額商品)
・買い物カゴを持たずカートのみで移動している


買い物カゴの中にバッグやレジ袋を入れている光景は時々見る光景ですが、口が開いている場合は特に注意が必要です。
また、カートに米やビールケースなどといった高額な商品ばかりを積んでいる場合やカートのみで移動している場合は、清算せずにそのまま店外に出てしまう、いわゆる“かご抜け” の可能性があるので注意しましょう。


商品の持ち方


商品を手に取る際、手で隠すように持っている場合は万引きする可能性があります。
また、脇に挟んだり、腕を組んだりして隠すパターンもあるため見逃さないよう注意しましょう。


万引きGメンが万引き犯を見分けるコツ③
万引き犯がしがちな行動

最後は、万引き犯がしがちな行動を解説します。

目の動きの特徴


万引きしそうな人は、目の動きに次のような特徴が見られます。

 万引きする傾向がある人における目の動きの特徴 ・目が泳いでいる
・目が合うと目をそらす
・周囲をキョロキョロしている
・近くに人がいる人を必要以上に警戒している
・棚前や人影から流し目をしている


初犯の人に多いですが、万引きは悪いことだと認識しながらやってしまう人は心の動揺や緊張、罪悪感などが目線に出やすくなるため、目が泳いだり、周囲をキョロキョロとしたりして周りを警戒する人が多いです。
また、万引きGメンと目が合うと目をそらして携帯を見るなどごまかすような行動を取る場合も、注意した方が良いでしょう。

ただし、万引きに対して罪悪感を抱かず息を吸うように万引きするような人は目の動きに変化がないこともあるので、目線が動いていないからと言って万引きしないとは限らないのが難しいところです。


手足の動きの特徴


万引きする傾向のある人は、手足の動きにも下記のような特徴が見られます。

 万引きする傾向がある人における手足の動きの特徴 ・商品を手に取る動きが素早い
・手足が強張っていたり震えが現れたりしている
・ポケットに手を出し入れしている


万引きする人は万引きの瞬間を見られたくないため、自然と商品を棚から取る動きが素早くなります。
また、万引きを悪いことだとわかっていてやってしまう人は、緊張が表に現れてしまいます。
そのため、手が強ばったり、無意識のうちにポケットに手を出し入れしたりといった行動を取ってしまうケースもあるようです。


その他、万引きする人に多い不審な行動一覧


万引きする人に多い目や手足の動きの特徴についてお話しましたが、
今挙げた以外にも、万引きする人に多い特徴が見られることがあります。

 万引きする傾向がある人における手足の動きの特徴 ・落ち着きがない
・早歩きで移動している
・同じ売り場を行ったり来たりする
・店内に長時間滞在している
・カゴを持たずに買い物をしている
・カゴを持っているのに商品を手に持ったまま
・商品の値段に目もくれずにカゴにどんどん投入している
・死角になりそうな場所へ商品を持ち込む
・商品を別の棚に移動させる
・商品を持って出入り口や階段付近をウロウロする


上記に万引き犯の行動でよく見られるものを記載しましたので、参考にしてみてください。
もしこれらの行動に複数当てはまっている場合は、万引きをおこなう可能性があるので行動をチェックしておいた方が良いでしょう。


万引き対策ならGメンにお任せください

万引きGメンも実践している万引き犯を見分けるコツについてお話してきましたが、実際の現場で店の仕事と並行しつつ万引きを見逃さないのはなかなか難しいのが現状です。

エスピーユニオン・ジャパンの万引きGメン「HI-SAT」の特徴


当社の万引きGメン「HI-SAT」は「High(高度) Scramble(緊急) Action(展開) Team(部隊)」の略で、別名、万引き大掃除部隊。

放置しておくと内・外部ロスにつながる、万引きをはじめとした下記の不正行為の実態を把握、改善提案をおこなっています。

 店舗内外でおこなわれる不正行為の種類 ・大量窃盗集団
・スリ・置き引き
・常習者による万引き行為
・痴漢・盗撮行為
・車上荒らし
・店内での迷惑行為
・内部不正
・外国人による犯罪防止


スーパーやホームセンターなどの万引きや車上荒らしをはじめとしたロス原因を突き止め改善したいとお考えなら、創業50年以上万引き対策実績とノウハウを持つ当社にお任せください。
2023.12.09

スーパーで高齢者の万引きが増えている理由とは

“万引き”と聞くと、どれくらいの年齢の人がそれを行うイメージがありますか?

以前は、万引きといえば主に少年犯罪の代表例と見なされていましたが、時代は変わりつつあります。近年、少年の万引き検挙率が低下している一方で、65歳以上の高齢者による万引きが増加しており、「万引き老人」という言葉まで生まれているのをご存知でしょうか?

高齢者の万引きは、特に自宅近くのスーパーでの事例が目立ちます。
生活資金に乏しい困窮した高齢者が犯罪に手を染めるという印象もある一方で、経済的に余裕のある高齢者が万引きをするケースもあり、その動機は単純なものではありません。

規範意識が高いと思われる高齢者が、なぜ万引きに走るのでしょうか?
本記事では高齢者の万引きが増えている理由や、対策についてロス対策専門会社が解説していきます。

*目次


スーパーで増える高齢者の万引き

高齢者の万引き検挙者数の減少幅はわずかであり、現在では万引き検挙者の約半数以上が高齢者によるものとなっています。特に注目すべきは、高齢者の万引きの発生のほとんどがスーパーであり、その割合は全体の約7割に上ります。

スーパーは日常的な買い物の中心地であり、高齢者が頻繁に訪れる場所の一つです。このため、高齢者による万引きが発生しやすい状況が整っていると言えるでしょう。

また、高齢者の万引き犯の犯行動機で最も多いのが「節約」です。特に高齢女性においては、この動機が発生源として約8割にも上るという統計があります。


高齢者による万引きの主な要因

高齢者の万引きが増加している背景には、高齢者の全人口に占める割合が増加していることが挙げられるでしょう。高齢化社会に伴い経済的な問題や社会的な孤立、認知症患者の増加などがその要因となっています。

・生活困窮・節約など経済的な問題
・認知機能の低下
・ストレス耐性の弱さと万引きのリスク認識の低さ


生活困窮・節約など経済的な問題


高齢者の万引きが増加している背景には、高齢化に伴う収入減少と生活の困窮が大きく影響しています。年金や退職金が不十分である場合、高齢者は経済的なプレッシャーに晒され、生計の維持が難しくなります。その結果、生活に余裕がなくなり、万引きが手段として選ばれることがあるのでしょう。また、経済的に困難な状況にあるため、身なりが整っていない人が多いと言えます。

一方で、それほど貧困とは言えない状況で万引きに走るケースも増加しています。
例えば、「食べるものには困っていないが、生活は苦しく、少しでも節約をしたい」といった理由で万引きを行う高齢者がいるのです。
また、「普段は手が届かないちょっと高級なものを手に入れ、贅沢を味わいたい」という心理的欲求も、万引きにつながる一因となり得ます。


認知機能の低下


認知症による脳の機能低下も高齢者の万引きの要因として挙げられます。
「人間らしさ」をつかさどる脳の前頭葉が委縮すると、論理的思考や適切な判断が難しくなります。抑制がきかなくなり、スーパーで目についたものを万引きしてしまう、人に暴力を振るってしまうなど、反社会的な行動をとるようになることがあるのです。


ストレス耐性の弱さと万引きのリスク認識の低さ


孤独や家庭環境の変化といった精神的なストレスが引き金となり、万引きに走るケースも多いです。特に、万引きが常習的に繰り返される場合、これは強いストレスが影響している可能性があり、精神疾患である「クレプトマニア」に罹患している可能性も考えられます。

クレプトマニアは日本語にすると「窃盗症」と言い、ストレスや不安、寂しさを感じ、それらの感情の穴埋めをするために盗みを行ってしまう病気です。買い物依存症のように「買う行為」で心の空白を埋めようとする傾向がある人と同様に、クレプトマニアは「盗む行為」で心の空白を埋めようとします。

また、高齢者の万引き犯は「捕まるとは思わなかった」「支払えば許してもらえるだろう」といった感覚で、捕まることへのリスク認識が低く、万引きがもたらす結果を甘く捉えている傾向にあるようです。


非対面型スーパーの増加も高齢者の万引き被害に拍車をかける

非対面型のスーパーが増えたことも、万引き被害を深刻化していると考えられます。

セルフレジは、商品バーコードの読み取りや精算など、商品購入に関するすべてのレジ作業を利用客が自ら行う仕組みです。スーパーなどで導入が進んでおり、その背後にはお客様の利便性向上と店舗運営の効率化を両立させる狙いがあります。

セルフレジは大きなメリットがある一方で、「非対面・非接触」という特徴からくる課題も・・・。通常レジの場合は1台に1人ずつ店員を配置する必要がありますが、セルフレジの場合は6〜10数台に監視スタッフが1人のみです。操作トラブルがあると、店員は個別の客に付きっ切りになってしまうため、万引きのチャンスは幾らでもあると言えるでしょう。

また、意図的な行動でなくても、不注意で支払いを忘れてしまうケースも多いです。特に高齢者はレジ操作に慣れていないことが多く、トラブルが生じやすい傾向にあります。


高齢者の万引きの背景と要因を知って対策しよう

高齢者による万引き被害が増加傾向にあり、社会的な問題として注目されています。
高齢者が万引きを行う背景には、家族との連絡が疎遠であったり、近所づきあいも希薄であることによる社会的な孤独感や寂しさがあります。そのため、高齢者の万引き防止対策には、日頃からの家族とのコミュニケーションや地域の人々との関わりが大切です。

同時に、店舗側も高齢者の万引きを防ぐために、見守りの視点を踏まえたアプローチが欠かせません。具体的には、店員が積極的に高齢者に声をかけたり、買い物の手助けをしたり、防犯カメラの稼働表示を強調するなどの対策が必要です。

当社の万引きGメン「HI-SAT」は、50年以上にわたる実績と専門知識を有しています。
店舗ロスの原因を徹底的に調査し、万引きの実態を把握した上で、改善策をご提案!セルフレジにおける不正行為や置引、スリ、痴漢、その他店舗で起こりうる犯罪や迷惑行為に対する対策も得意としています。
お困りごとがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
2023.12.07

【宮城エリア】ヨークベニマル様のグランドオープン対応2件でステップマンを導入しました。

株式会社ヨークベニマル様の新店グランドオープン対応を2ヶ月連続で当社が対応致しました。<br>

株式会社ヨークベニマル様の新店グランドオープン対応を2ヶ月連続で当社が対応致しました。

令和4年11月18日にグランドオープンしました、ヨークベニマル仙台上杉店(宮城県仙台市)の対応を各日10名以上で3日間対応致しました。<br>

令和4年11月18日にグランドオープンしました、ヨークベニマル仙台上杉店(宮城県仙台市)の対応を各日10名以上で3日間対応致しました。

(YB仙台上杉)仙台市中心部への新規出店で、お客様駐車場は屋上駐車場と別地の時間貸し提携パーキングのみと、近隣渋滞に常に気をつけての対応となりました。<br>

(YB仙台上杉)仙台市中心部への新規出店で、お客様駐車場は屋上駐車場と別地の時間貸し提携パーキングのみと、近隣渋滞に常に気をつけての対応となりました。

(YB仙台上杉)店舗駐車場が満車の場合は、店舗向かい側の別地駐車場への案内を、看板を使用しながら行いました。<br>

(YB仙台上杉)店舗駐車場が満車の場合は、店舗向かい側の別地駐車場への案内を、看板を使用しながら行いました。

(YB仙台上杉)立体駐車場内でも、ステップマンの良さである「明るく笑顔で元気に」を心掛け、お客様対応を行いました。<br>

(YB仙台上杉)立体駐車場内でも、ステップマンの良さである「明るく笑顔で元気に」を心掛け、お客様対応を行いました。

(YB仙台上杉)駐車場出入口が見通しが悪い為、歩行者や自転車に最新の注意をはらい、実施致しました。<br><br>★★★★★★★★★★<br>

(YB仙台上杉)駐車場出入口が見通しが悪い為、歩行者や自転車に最新の注意をはらい、実施致しました。

★★★★★★★★★★

令和4年12月1日にグランドオープンしました、ヨークベニマル塩釜店(宮城県塩釜市)の対応を各日10名以上で3日間対応致しました。<br>

令和4年12月1日にグランドオープンしました、ヨークベニマル塩釜店(宮城県塩釜市)の対応を各日10名以上で3日間対応致しました。

(YB塩釜)オープン初日は大変混雑し、一時的に車両の駐車場への入庫をお断りする時間帯が発生し、一部お客様へはご迷惑をお掛け致しました。<br>

(YB塩釜)オープン初日は大変混雑し、一時的に車両の駐車場への入庫をお断りする時間帯が発生し、一部お客様へはご迷惑をお掛け致しました。

(YB塩釜)ヨークベニマル様のオープン対応は、閉店まで行いますので、暗くなった後も、笑顔でお客様の案内を実施致しました。<br>

(YB塩釜)ヨークベニマル様のオープン対応は、閉店まで行いますので、暗くなった後も、笑顔でお客様の案内を実施致しました。

(YB塩釜)尚、12月1日のオープン対応より、新規の赤色コートの使用を開始しました。お客様や取引先様からも非常に好評だった為、今後は毎週導入の各店へも随時配置、着用を開始致します。<br>

(YB塩釜)尚、12月1日のオープン対応より、新規の赤色コートの使用を開始しました。お客様や取引先様からも非常に好評だった為、今後は毎週導入の各店へも随時配置、着用を開始致します。

2023.12.05

【山形エリア】スーパーのリニューアルオープン対応でステップマンを導入しました。

令和5年11月29日にリニューアルオープンしました、ヤマザワ宮町店(株式会社ヤマザワ様/山形県山形市)の駐車場でのご案内を当社のステップマンが2日間担当致しました。<br>

令和5年11月29日にリニューアルオープンしました、ヤマザワ宮町店(株式会社ヤマザワ様/山形県山形市)の駐車場でのご案内を当社のステップマンが2日間担当致しました。

2日間とも、悪天候ではありましたが、多くのお客様が来店し、オープン初日は夕方まで満車が続きました。<br>

2日間とも、悪天候ではありましたが、多くのお客様が来店し、オープン初日は夕方まで満車が続きました。

満車時は空きができるまでお車にお待ち頂き、空き次第のご案内となりましたが、クレームが出ないよう、運転手様への丁寧な説明と、スタッフ同士のこまめな連携で、スムーズに駐車できる様、取り組みました。<br>

満車時は空きができるまでお車にお待ち頂き、空き次第のご案内となりましたが、クレームが出ないよう、運転手様への丁寧な説明と、スタッフ同士のこまめな連携で、スムーズに駐車できる様、取り組みました。

冬季は日没も早い為、暗くなった後は歩行者様の動きに特に注意し、事故が起こらないよう、対応致しました。<br><br>オープン警備は、是非当社へお任せ下さい。<br>

冬季は日没も早い為、暗くなった後は歩行者様の動きに特に注意し、事故が起こらないよう、対応致しました。

オープン警備は、是非当社へお任せ下さい。

2023.11.21

万引き防止ゲートが作動する仕組みとは?犯人が嫌がる対策で被害を事前に食い止めよう!

万引き対策といえば、万引き防止ポスターや防犯カメラ、従業員の声掛け、そして万引きGメンによる対策などさまざまなものがありますが、中でも主流となっているのが万引き犯をブザーで知らせる「万引き防止ゲート」です。

スーパーやホームセンター、ドラッグストア、書店、百貨店といった店舗の出入り口で見かけることが多いかと思います。

万引き防止ゲートは、レジを通していない商品がゲートを通ると音と光で知らせる仕組みで万引き犯の犯罪意欲を大幅に低減させる一方、“万引きしていないのに万引き防止ゲートが鳴る”という誤作動も見受けられます。

そこで本記事では、ロス対策専門会社が万引き防止ゲートが作動する仕組みや効果、そして誤作動を起こす原因について詳しく解説します。

*目次



万引き防止ゲートの種類と作動する仕組みについて

万引き防止ゲートは、商品一つひとつに専用の防犯タグを取り付けるという手間がかかりますが、未会計の商品を店外に持ち出すのが困難となり犯罪を抑止できる効果的なセキュリティアイテムといえます。

種類は主に「電波式ゲート」「磁気式ゲート」「自鳴式ゲート」の3種類、それぞれの仕組みと特徴を見ていきましょう。


電波式ゲート(RF式)


「電波式ゲート」は、8.2MHzの電波を持つ防犯タグや防犯シールがゲートを通った時に音や光で知らせる仕組みの万引き防止ゲートです。商品に取り付けられているため、レジで解除されていない商品の万引きを抑止します。
電波式ゲートは防犯タグの種類が豊富で導入費用も安いため、幅広い店舗で導入されています。


磁気式ゲート(AM式)


「磁気式ゲート」は、52kHzの電波を持つ防犯タグや防犯シールがゲートを通った時に音や光で知らせる仕組みの万引き防止ゲートです。
電波式ゲートと比べてタグが小さいため商品のサイズを問わず設置することができ誤報が少ないという特徴があります。


自鳴式ゲート


「自鳴式ゲート」は、ゲート本体ではなく「タグ」から警報音が鳴る仕組みの万引き防止ゲートです。通常の防犯タグとは異なり感度が高く、店内でタグを外されるなどの不正行為が発生してもタグ本体から発報するため、店内の犯行を抑止します。

また電波式ゲートや磁気式ゲートと比べて検知距離が長いため、店外へ逃走しても万引き犯は商品を手放さない限り自鳴タグが鳴り続け注目を浴びます。

自鳴式ゲートは他の万引き防止ゲートと比べ最もセキュリティ機能が高い仕組みであるため、高額商品を取り扱う店舗に幅広く導入されています。


万引き防止ゲートの設置が効果的な店舗の特徴

ここまで万引き防止ゲートの種類や特徴、仕組みについてご紹介してきましたが、実際にどのような店舗に効果的なのでしょうか?

 万引き防止ゲートの設置で効果が出やすい店舗の特徴 ・高額商品を取り扱う店舗
・女性店員が多い店舗
・従業員が少ない店舗
・従業員が客の顔を見て挨拶しない店舗(防犯意識が低い店舗)
・防犯カメラの台数が少ない店舗
・死角の多い店舗
・系列店が多く内部事情がわかりやすい店舗 


このような店舗では、通常のお店に比べて万引きされるリスクが高いといえます。
従業員一人ひとりの防犯意識を高めることはもちろん、死角を作らないような店内レイアウト・商品配置の見直しなど万引き対策を徹底したうえ、万引き防止ゲートの導入を検討しましょう。

また“万引き防犯ゲートを導入しているのに万引き被害が多い”という店舗は、最も強い犯罪抑止効果を持つ自鳴タグの採用をおすすめします。


誤作動に注意!万引きしてないのに万引き防止ゲートが作動するワケ(仕組み)

すでに多くの小売店で導入されている「万引き防止ゲート」ですが、時に万引き犯だけでなく一般のお客様にまで作動してしまうトラブルが発生しています。

普通に通っただけなのに万引き防犯ゲートが鳴り周囲の人達から疑いの目を向けられたり、ブザーが鳴り続けて恥ずかしい思いをしたという声が多く聞かれます。

そんな事件が頻繁に起こってしまうと「どうして自分だけこんな目に遭うのか」と嫌な気持ちになり、「もうあの店には行きたくない」とお店から足が遠のく原因になってしまうでしょう。

万引きしてないのに万引き防止ゲートが作動するワケ(仕組み)には、以下のようなことが考えられます。


ICチップやコイル系に反応して誤作動


クレジットカードや銀行カード、交通系カードなどはICチップが埋め込まれているため、何枚も所持することで防犯タグと同じように磁気を乱し、万引き防止ゲートを発報させてしまうことがあります。

また、スマホのイヤホンや充電器、モバイルバッテリー、延長コードなどのコード系の物も電波を乱すことがあります。

何に反応するのか具体的なモノを特定することは難しいですが、できるだけ1ヶ所にまとまらないよう分散させて持つことで対策することができます。


店舗側の配置ミスによる誤作動


万引き防犯ゲートの誤作動は複数の要因が重なって起こっていることが多く、店舗側に問題があることもあります。

例えば、万引き防止ゲートの近くに「レジ」があったり「防犯タグ付きの商品」がいくつも並んで置いてある場合、お客様が所持するICチップやコード系の物と反応が重なることでゲートが発報する可能性もあります。

万引き防犯ゲートはタグに埋め込まれた磁気や電波によって作動する仕組みなので、少なくとも店舗側の配置ミスは避けるようにしましょう。


万引き防犯ゲートの仕組みを最大限に活用し、被害を事前に食い止めよう!

コロナ禍により急速に普及した無人レジの導入で人件費を大幅カットできる時代となりましたが、その一方で数少ない従業員の目を盗み万引きを働く犯罪者が増加を続けています。

そして「少子高齢化問題」や「物価の高騰」「上がらない賃金」など、この先も日本が抱える重大な問題が影響となり万引き被害の増加が懸念されています。

そうした問題に備え、今回紹介した万引き防犯ゲートの導入など店舗ロス対策を徹底することで犯罪の抑制にはもちろん、安定した経営を維持することができます。

創業50年以上の実績とノウハウを持つ当社の万引きGメン「HI-SAT」は、店舗ロスの原因を究明し万引き実態を把握、改善策をご提案しております。
その他セルフレジの不正・置引・スリ・痴漢・店舗で起こりうる犯罪・迷惑行為による営業妨害などの悩みも専門分野ですので、ぜひご相談ください。
2023.11.15

万引きGメンを利用するなら業者選びはしっかり!一般的な業者の課題を解説します

近年、小売業界では万引きが深刻な社会問題となっており、その対策がますます重要視されています。そして、この問題に対処するために、多くの企業様が活用しているのが“万引きGメン”。

しかし、一部の業者は信頼性に欠け、サービス提供において様々な課題が指摘されています。
万引きGメンは業者選びが重要なのです。

そこで本記事では、そうした一般的な万引きGメン業者の課題に焦点を当てつつ、あらゆるロス原因を徹底排除してきた当社の「万引きGメンHI-SAT」をご紹介いたします。

*目次


万引きGメン業者に依頼するメリット

万引きGメン業者に依頼することで、企業様はいくつかの利点を享受することが出来ます。
以下は、その主なメリットです。

万引きの未然防止


万引きGメンは専門的なトレーニングを受け、万引きの未然防止において高度なスキルを持っています。万引きGメンが店舗内で対策を行うことで万引きの発生を抑制し、損失を最小限に抑えることが期待できます。


プロアクティブなセキュリティ対策


通常の警備員やセキュリティカメラだけではなく、万引きGメンはプロアクティブなアプローチを採用します。犯罪の未然防止に焦点を当て、犯罪が発生する前に対処することが可能です。


顧客サービス向上


優れた万引きGメンは、従業員や顧客とのコミュニケーションを図ることにも熟練しています。
適切なアプローチでトラブルを最小限に抑え、店舗の雰囲気を損なわずにセキュリティを向上させることが出来ます。


カスタマイズされた対策


企業様は万引きGメン業者に対して特定の要件やニーズを伝えることができ、それに基づいたカスタマイズされたセキュリティ対策を実施することが出来ます。
これにより、効果的で効率的な対策が可能です。

ただし、業者の選定や契約には慎重である必要があり、信頼性や法的な規定に準拠しているかどうかを確認することが大切です。



万引きGメン業者の課題

続いて、よくある万引きGメン業者の課題についてご説明いたします。

信頼性


一部の万引きGメン業者はその信頼性に疑問符を付けざるを得ません。
顧客とのトラブル、情報提供の不足、そして業者の信頼性の低さといった課題がしばしば浮き彫りになっているのです。
また、一定数の業者は適切なトレーニングを受けておらず、万引きの未然防止に必要なスキルや知識が欠如していることが問題になっています。
これにより効果的なサービス提供が難しくなり、結果として被害を最小限に抑えることができないという結果になってしまうのです。


顧客とのコミュニケーション


一部の業者は顧客とのコミュニケーションにおいても課題を抱えています。
不適切な対応やコンフリクト(論争・争い・衝突)の発生により店舗や施設の雰囲気が損なわれ、かえって問題を悪化させることがあります。
これは単なる万引き防止だけでなく顧客サービス全体にも悪影響を及ぼす重要な要素です。


情報提供の精度


一部の業者は不正確な情報を元に行動することがあり、これが誤った逮捕や不当な疑いをかける原因となっているのです。
信頼性の低い情報提供は業者としての信頼を失い、法的な問題を引き起こす可能性があります。


意外にも、先程ご紹介した「万引きGメン業者に依頼するメリット」自体が課題でもあるのです。しかし、これまで万引き対策一筋の当社は、長年の実績により新しいスタンダードを確立しています。

そのアプローチは「信頼性・効果的な顧客サービス・精密な情報提供」の三位一体で、万引き対策の新たな時代を築いているのです。


当社の万引きGメンは不正行為の大掃除部隊!

ロスの要因は様々で、伝票の誤り、万引き、納品業者の不正、検品検収など、合計208もの要素が挙げられるのですが、多くの企業様がこれらの課題にどのように対処すべきか迷われていることと思います。

そこで当社の万引きGメンHI-SATの出番です。
※HI-SAT=High(高度)Scramble(緊急)Action(展開)Team(部隊)

HI-SATとは、スリや万引きなどの常習者を年間300件以上の摘発実績を持つGメンの中から適性試験に合格した者を選抜し、約半年間にわたるHI-SIT特別養成カリキュラムを見事クリアしたスペシャリストによるまさに業界最強部隊です!

セルフレジの不正・常習者による万引き・置き引き・スリ・痴漢・店舗で発生する可能性のある様々な犯罪や迷惑行為による営業妨害など、なんでもご相談ください。
当社の物流監査員(ハイシット=HI-SIT)が実態を把握し、効果的な改善提案を行いお手伝いさせていただきます。


1.店舗診断
対象店舗へHI-SITがランダムに入店し、納品時における事故及び不正を発見、診断。

 診断内容 ・返品及び仮伝に問題はないか?
・出入り並びに搬出入管理に問題はないか?
・在庫商品管理に問題はないか?
・スタッフの関係性に馴れ合いと惰性はないか?
・性悪説対応か性善説対応か?・・・etc.


2.診断結果にもとづき、改善策の実施。方法は4タイプ。
タイプA HI-SITが直接、店舗・配送センターにおける検品検収業務を定期的に実施
タイプB HI-SITが日程を知らせず、ランダムに検品検収業務を実施
タイプC HI-SITが店舗荷受担当者及び検品係員に助言等のお手伝い
タイプD 荷受担当者を集めて頂き、弊社指導員が物流システムに対する講習会を実施。
タイプE 納品担当者の不正監視と対応方法


HI-SITの進め方は4STEP


STEP1.打ち合わせ
現状のヒアリング
実施店舗の選定
現場での処置方法

STEP2.プランニング
実施計画
SIT隊員選出
ブリーフィング実施
機材準備
ローテーション作成

STEP3.実施

STEP4.分析・ご報告・ご提案
実績表
総括表
効果測定表
診断書

当社では、このような手順で進めております。


当社の万引きGメンはこんなことも可能!

ちなみに、当社の万引きGメンは通常の万引きGメンとしての仕事だけでなく、プラスαのスキルも持っています。


■検品検収業務(HI-SIT)
 数量、規格、品質、欠品のチェックと記録
 
■NPシステム(遠隔監視)と顔認証システムの運用
 接客レベル改善、業者等の出入管理状況、運送業者様の納品時不正持出しチェック
 内部不正防止(私物検査)

■品質チェック
「あなたならこんな商品買いますか?」「転ばぬ先の杖」
を物差しに問題商品のピッキングと状況報告・ご提案

■B・S(死角箇所)の認定と改善ご提案
※防犯カメラを接客サポートカメラと言い換え運用することで、チャンスロスを含めた多くのロス原因が解決します。

ということで、万引きGメンの業者を選ぶ際は今回お伝えした課題に当てはまっていないところかどうか見極めて決めましょう。
また、依頼する業者が決まっていない・悩み中という企業様は是非当社の万引きGメンHI-SATにお任せください!